【レシピ本紹介】新田亜素美さんの新刊『冷凍パイシートさえあれば! オープンパイ』(大和書房)
「つくりおき研究所」編集部が注目する書籍を不定期で紹介する本コーナー。第1回はテレビなどで活躍するフードスタイリスト・新田亜素美さんの新刊『冷凍パイシートさえあれば! オープンパイ』(大和書房)をピックアップ!
■タルトフランベをオープンパイと命名
日本ではあまりなじみのない、フランス・アルザス地方の伝統料理であるタルトフランベを、本書ではオープンパイと命名。パイ生地のピザをイメージしてもらえるとわかりやすいかもしれません。
冷凍パイシートとオーブンを活用することで、ビジュアルの良いサクサクのオープンパイが失敗なくつくれるのが魅力です。
■つくりおきソース・クリームも活躍
「つくりおき研究所」的な注目ポイントは、つくりおきのソース・クリームでいつでもオープンパイがつくれるように配慮されている点。
幅広く使える「トマトソース」「ホワイトソース」「カスタードクリーム」の3種が紹介されています。
■4工程でかんたんにオープンパイが完成
オープンパイのつくりかたは、いたってシンプル。
1.冷凍パイシートにフォークで穴をあける。
2.オーブンでパイシートのみを空焼き。
3.パイシートを取り出して具材をのせる。
4.ふたたびオーブンで焼き上げる。
の4工程でオープンパイが完成します。
■さっそく編集部でもオープンパイに挑戦
推奨されている「ベラミーズ(BELLAMY'S)」の冷凍パイシート(バター100%、144層でサクサクのすぐれもの)をクオカで購入し、編集部でもさっそくオープンパイをつくってみました。本当にかんたんにできます。
▲吉祥寺のクオカで購入したベラミーズの冷凍パイシート。20cm角のシート150g×3枚入りで800円弱。
▲空焼きしたパイシートに、具材をのせます。掲載レシピを少しアレンジした、たらことクリームチーズと玉ねぎの組み合わせ。
▲焼き上がりに、ベビーリーフをのせて、オリーブオイルをかけて完成。パイもサクサクでした。
明らかに家庭料理とは雰囲気の違う仕上がりになるので、おもてなしにもぴったりです。
■購入はこちらから
手軽にパーティフードをつくりたい方や、レパートリーの幅を広げたい方にもおすすめです。気になる方はぜひ書籍をチェックしてみてください。