つくりおき研究所 − プロが教える作り置きおかずのレシピ

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鶏肉とズッキーニのバター煮(レシピ:平岩 紗千代)

夏風邪予防やアンチエイジングにもおすすめのズッキーニを使ったボリュームのある一品です。

淡白な印象になりがちのズッキーニですが、バターを入れると、風味もコクも増し、食べ応えのある一品になります。汁気がないので、お弁当のおかずにもおすすめです。

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■材料(400mlの容器1個分)

鶏もも肉(唐揚げ用)……300g
ズッキーニ……1本
薄力粉……大さじ1
バター……15g
(A)水……1/2カップ
(A)粉末スープの素(チキン)……小さじ1
(A)塩……小さじ1/4
(A)黒胡椒……適量

■保存期間

冷蔵庫で4日

■作業時間

20分

■作り方

【1】 鶏もも肉は塩、胡椒各少々(分量外)をふり、全体に薄力粉をまぶす。

【2】 ズッキーニは2.5cm厚さの半月切りにする。

【3】 鍋にバターを入れて中火で熱し、バターが溶けたら【1】を加えて、表面の色が変わるまで軽く炒める。ズッキーニを加えてさらに1分ほど炒め、(A)を加える。ときどき混ぜながら、汁気がほぼなくなるまで煮詰める。

【4】 粗熱をとり、保存容器にうつす。

■ポイント

ズッキーニは、油との相性がよく、炒めることにより栄養素の吸収が高まります。

薄力粉をまぶすことで、肉によく味が絡みます。焦げやすいので、炒める時は注意をしてください。

黒胡椒を多めに入れると、味がよりしまりおつまみにもおすすめの味に仕上がります。

■レシピ制作者

平岩 紗千代(ひらいわ・さちよ)
管理栄養士/フードスタイリスト。
栄養士として老人ホームで3年間勤務後、約1年間ワーキングホリデーで渡豪。体調を崩したのをきっかけに食事の大切さを改めて実感しつつ、シドニーでカフェラテにはまりカフェ巡りに明け暮れる。帰国後、カフェバーでキッチン、バーテンダーをしながらフードスタイリストのアシスタントとして修業。現在は管理栄養士、フードスタイリストとして仕事をする傍ら、ダイエットコーチとしても活動中。モットーは「身体にやさしく、おいしく、手軽に」。

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