切り干し大根のソムタム風（レシピ：荒井直子）
2016/11/07
大好きな青パパイヤのサラダ。簡単に作る方法はないかなー？と思って、切り干し大根を代わりに使ってみたら、これが意外いける！ということで、今回のレシピになりました。
調味料も、すし酢を使って簡単シンプルに。でも、もっと本格的に作りたい！という場合は、すし酢をやめて、代わりにナンプラーの量を増やして、レモン果汁と砂糖を加えてください。自分好みの味と辛さに調整してくださいね。
■材料（800mlの容器1個分）
切り干し大根（乾燥）……30g
干しエビ……10g
レッドオニオン……1/2個※玉ねぎでつくる場合は1/4個
人参……1/8本（25g）
青ねぎ……5本
にんにく……1/2片
赤唐辛子（輪切り）……1～2本分
すし酢……大さじ2
ナンプラー……大さじ1
■保存期間
冷蔵庫で4〜5日
■作業時間
10分（切り干し大根、干しエビを戻す時間を考慮すると25分）
■作り方
【1】 切り干し大根は、もみ洗いをして汚れを取り、干しエビと共にひたひたの水に20分ほどつける。
【2】 レッドオニオンは薄切り、人参は千切り、青ねぎは根を切り落として4cmの長さに切る。にんにくは、包丁の腹で押し潰してから、粗みじん切りにする。
【3】 【1】の水気をよく絞ってボウルに入れ、赤唐辛子、すし酢、ナンプラーを加えてよく和える。【2】も加えてさっと和えたら保存容器に移し、冷蔵庫で一晩置いて味をなじませる。
■ポイント
唐辛子の量はお好みで調整してください。にんにくは、包丁の腹で押し潰したり、麺棒などで叩き潰して、香りを十分に引き出すと、本場に近い味になります。
■レシピ制作者
荒井直子（あらい・なおこ）
フードコーディネーター／国際中医薬膳師／メディカルハーブコーディネーター。
東京でも緑の多い地域で育ち、植物や自然をこよなく愛し、自宅ではハーブを育て、地元の自然農法の畑などにも関わりを持つ。フレンチ、和食などの飲食店、ハーブ雑貨を扱う企業の飲食部門でリーダーなどを経験したのちに独立。TV、書籍、web、広告などのフードコーディネーターとして活躍しながら、薬膳やハーブ、スパイスの知識を活かした「食の知恵」を広める活動も展開。ハーブやスパイスを使ったエスニック料理が大好き。最近ではモンゴルでゲル生活を体験し、現地のハーブや食にも触れている。自由大学「茶で遊ぶ」教授。