つくりおき研究所 − プロが教える作り置きおかずのレシピ

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ほうれん草とパプリカの粒マスタード和え(レシピ:平岩 紗千代 )

今が旬の「ほうれん草」。

定番のお浸しや胡麻和えも美味しいですが、粒マスタードで和えて、洋風にアレンジするのもお勧めです。

もう一品欲しい時や、お酒のおつまみとして、つくっておくと便利です。

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■材料(400mlの容器1個分)

ほうれん草……1束(200g)
赤パプリカ……1/2個(80g)
ツナ(油漬け缶詰)……1缶(120g)
(A) 粒マスタード……大さじ1と1/2
(A) 砂糖……小さじ1
(A) 寿司酢……小さじ1
(A) 醤油……小さじ1/2

■保存期間

冷蔵庫で4日

■作業時間

5分強

■作り方

【1】 ほうれん草の根元の泥を流水でよく落とす。大きめの鍋にたっぷりのお湯を沸かし、塩小さじ1(分量外)を加える。鍋にほうれん草の根元部分だけを入れ、しんなりしたら全体を入れて15〜20秒茹でる。

【2】 茹でたほうれん草を冷水にくぐらせて粗熱をとり、水気をしっかり絞って4cmの長さに切る。

【3】 赤パプリカは、縦に4等分に切り、へたと種を取り、横に薄切りにして、ほうれん草と同じ湯でさっと茹でる。

【4】 ツナの油をよくきり、食べ易い大きさにほぐす。【2】【3】と一緒にボウルに入れ、(A)を加えて和える。

■ポイント

ほうれん草は、水っぽい仕上がりにならないよう、水気をしっかり絞りましょう。ほうれん草の代わりに、小松菜やクレソンなどのちょっと苦みのある葉野菜でも美味しくつくれます。

ほうれん草には鉄分が多く含まれますが、ツナのたんぱく質とパプリカのビタミンCと一緒に摂ることで、吸収率がアップします。また、お酢を使用することにより唾液分泌量も増え、より吸収しやすくなります。

粒マスタードの分量は、お好みで調整してください。

■レシピ制作者

平岩 紗千代(ひらいわ・さちよ)
管理栄養士/フードスタイリスト。
栄養士として老人ホームで3年間勤務後、約1年間ワーキングホリデーで渡豪。体調を崩したのをきっかけに食事の大切さを改めて実感しつつ、シドニーでカフェラテにはまりカフェ巡りに明け暮れる。帰国後、カフェバーでキッチン、バーテンダーをしながらフードスタイリストのアシスタントとして修業。現在は管理栄養士、フードスタイリストとして仕事をする傍ら、ダイエットコーチとしても活動中。モットーは「身体にやさしく、おいしく、手軽に」。

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