切り干し大根のヨーグルト戻しサラダ(レシピ:荒井直子)
作業時間3分。あとは、乾物がヨーグルトで戻るのを待つだけという簡単レシピです。
切り干し大根も、ドライトマトもバジルも、ヨーグルトで戻すことで素材感がぐっと引き出されて、風味も豊かに仕上がります。
クラッカーやバゲットにのせれば、ヘルシーなフィンガーフードにもパッと変身! パーティの多い今の季節に、ぜひおすすめしたい一品です。
■材料(350mlの保存容器1個分)
切り干し大根(乾燥)……30g
ドライトマト……トマト2個分
(A)ヨーグルト……3/4カップ
(A)ツナ(水煮缶)……1缶(70g)※汁ごと使用
(A)ドライバジル……大さじ1/2※ドライパセリでもOK
(A)胡椒……少々
■保存期間
冷蔵庫で5日
■作業時間
3分(但し、食べられる状態になるまで、冷蔵庫で8時間以上おく)
■作り方
【1】 切干大根は、もみ洗いをして汚れを取り、手でぎゅっと絞ってしっかりと水気を切る。
【2】 ドライトマトは、キッチンバサミで細切りにする。
【3】 ボウルに、(A)と【2】を入れて、よく混ぜ合わせる。【1】をほぐしながら加え、全体によく混ぜ合わせたら、保存容器にうつし、冷蔵庫で8時間以上おく。
■ポイント
切り干し大根は、水ではなくヨーグルトを使って戻すことで、栄養も逃さず、触感もなめらかに仕上がります。
ツナは、オイル漬けを使うと切り干し大根の戻りが悪くなるので、水煮缶を使いましょう。
ドライトマトは、包丁より切りやすいのでキッチンバサミをおすすめしていますが(イチオシのキッチンバサミはヘンケルスのこちら)、もちろん、包丁で切っても大丈夫です。
クラッカーにのせてカナッペにも。
■レシピ制作者
荒井直子(あらい・なおこ)
フードコーディネーター/国際中医薬膳師/メディカルハーブコーディネーター。
東京でも緑の多い地域で育ち、植物や自然をこよなく愛し、自宅ではハーブを育て、地元の自然農法の畑などにも関わりを持つ。フレンチ、和食などの飲食店、ハーブ雑貨を扱う企業の飲食部門でリーダーなどを経験したのちに独立。TV、書籍、web、広告などのフードコーディネートを手がける傍ら、薬膳やハーブ、スパイスの知識を活かした「食の知恵」を広める活動も展開。ハーブやスパイスを使ったエスニック料理が大好き。最近ではモンゴルでゲル生活を体験し、現地のハーブや食にも触れている。自由大学キュレーター。