つくりおき研究所 − プロが教える作り置きおかずのレシピ

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高野豆腐の豆乳煮(レシピ:平岩 紗千代)

醤油味で煮物にすることも多い高野豆腐を、豆乳でアレンジ。しっとりクリーミーで寒い時期にぴったりです。

高野豆腐は、水で戻さずに直接煮るので、戻し時間もいりません。今が旬の小松菜と一緒に盛り付ければ、彩りもよい一品に仕上がります。

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■材料(500mlの容器1個分)

高野豆腐(乾燥)……4枚(1枚当たり18gのもの)
(A)豆乳(無調整)……3カップ
(A)酒……大さじ2
(A)砂糖……大さじ1
(A)醤油……小さじ1
(A)塩……小さじ1/2
小松菜……1/2束(100g)

■保存期間

冷蔵庫で3日

■作業時間

15分

■作り方

【1】 鍋に(A)を入れて弱火にかける。沸騰直前まで温めたら、高野豆腐を重ならないように入れて10分煮る。

【2】 別の鍋にたっぷりのお湯を沸かして塩小さじ1(分量外)を加え、先に小松菜の根元部分だけを入れて茹で、しんなりしたら全体を入れて20秒茹でる。冷水にくぐらせて粗熱をとり、水気をしっかり絞って4㎝の長さに切る。

【3】 【1】の高野豆腐を鍋から取り出し、同じ鍋に【2】を加え、さっと煮て、汁を絡める。

【4】 粗熱が取れたら高野豆腐を一口大に切り、小松菜と合わせて保存容器に入れる。

■ポイント

豆乳は焦げやすいので、火加減に気を付けてください。

豆乳を牛乳に変えても、おいしくつくれます。

高野豆腐と豆乳に多く含まれる大豆イソフラボンには、コレステロール値の上昇を抑制する働きがあります。また、抗酸化作用もあるので美容やアンチエイジングも期待できます。

■レシピ制作者

平岩 紗千代(ひらいわ・さちよ)
管理栄養士/フードスタイリスト。
栄養士として老人ホームで3年間勤務後、約1年間ワーキングホリデーで渡豪。体調を崩したのをきっかけに食事の大切さを改めて実感しつつ、シドニーでカフェラテにはまりカフェ巡りに明け暮れる。帰国後、カフェバーでキッチン、バーテンダーをしながらフードスタイリストのアシスタントとして修業。現在は管理栄養士、フードスタイリストとして仕事をする傍ら、ダイエットコーチとしても活動中。モットーは「身体にやさしく、おいしく、手軽に」。

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