つくりおき研究所 − プロが教える作り置きおかずのレシピ

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ブロッコリーと鶏ささみの味噌チーズ和え(レシピ:平岩 紗千代)

今が旬のブロッコリーを使ったレシピです。味付けは味噌とクリームチーズ。この2つ、意外に相性がいいんです!

ご飯のお供にもおつまみにも使えるので、つくっておくと便利。

今回は、ブロッコリーと鶏ささみを和えましたが、葉物や根菜を和えても美味しいです。

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■材料(400mlの容器1個分)

ブロッコリー……1個(350g)
鶏ささみ……3本(150g)
(A)酒……小さじ2
(A)生姜汁……小さじ1
クリームチーズ……60g
(B)麵つゆ(3倍濃縮)……大さじ1
(B)味噌……大さじ1~1と1/2 ※使う味噌の塩分濃度に合わせて量を調整してください

■保存期間

冷蔵庫で3日

■作業時間

10分

■作り方

【1】 ブロッコリーは小房に分ける。軸は、固い外皮をむいて一口大の乱切りにする。鍋にたっぷりのお湯を沸かし、塩大さじ1/2(分量外)を加え、軸、小房の順に加えて少し固めに茹で、ザルにあげてしっかり水気を切って、粗熱を取る。

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【2】 鶏ささみの筋を取り除き、耐熱皿に並べて(A)を振りかけ、ふんわりラップをかけて電子レンジ600Wで1分加熱する。一度取り出して上下を返し、再び電子レンジで1分30秒ほど加熱する。冷めたら食べ易い大きさにほぐす。

【3】 耐熱ボウルにクリームチーズを入れ、ラップをかけて電子レンジ600Wで30秒加熱し、(B)を加えてよく混ぜ合わせる。

【4】 【3】に、【1】と【2】を加えてよく混ぜ、保存容器に入れる。

■ポイント

ブロッコリーは、茹でた後に水にくぐらせてしまうと、小さなつぼみが水を含んで水っぽくなるので、茹でた後は水につけずに冷ましましょう。また、粗熱を取っている間に余熱が入ってしまうので、固めに茹でましょう。

ブロッコリーには、ビタミンA 、ビタミンC、ビタミンEと抗酸化作用が高い栄養素が含まれています。その中でも特にビタミンCを多く含んでいるので、鶏ささみに含まれるたんぱく質と一緒に摂取することによって、美肌を作るコラーゲンが生成されます。

クリームチーズと味噌は、発酵食品に含まれる菌の働きで消化を助けて、栄養素の吸収率を上げる働きがあります。

■レシピ制作者

平岩 紗千代(ひらいわ・さちよ)
管理栄養士/フードスタイリスト。
栄養士として老人ホームで3年間勤務後、約1年間ワーキングホリデーで渡豪。体調を崩したのをきっかけに食事の大切さを改めて実感しつつ、シドニーでカフェラテにはまりカフェ巡りに明け暮れる。帰国後、カフェバーでキッチン、バーテンダーをしながらフードスタイリストのアシスタントとして修業。現在は管理栄養士、フードスタイリストとして仕事をする傍ら、ダイエットコーチとしても活動中。モットーは「身体にやさしく、おいしく、手軽に」。

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