山形のだし風 [ 春野菜バージョン ](レシピ:岡田みどり)
山形県村山地方の郷土料理である“だし”。
夏野菜と香味野菜を細かく刻んで醤油などで和えるものですが、それを今旬の春野菜を使って自宅で簡単に出来るように再現してみました。刻んで和えるだけの簡単作り置きです。
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■材料(200mlの保存容器 1個分)
(A)アスパラガス……1本
(A)長いも……60g
(A)春キャベツ……30g
(A)新玉ねぎ……30g
(A)しそ……2枚
メカブ……1パック
(B)白だし……40㏄
(B)醤油……小さじ1
■保存期間
冷蔵庫で約3〜4日
■作業時間
10分
■作り方
【1】 アスパラガスははかまを取り除き、根元の固い部分を切り落として、軽くゆでる。
【2】 (A)の材料をすべて細かく刻む(5㎜程度)。
【3】 【2】とメカブ、(B)をボウルに入れ、よく和える。
■ポイント
長いもやメカブなどのネバネバ食材には、免疫力を高める効果や疲労回復効果があります。
材料は細かく刻んだ方が口当たりもよく、より美味しく召し上がれます。
そのままで食べるだけでなく、ご飯や豆腐の上にかけてお召し上がりください。
■レシピ制作者
岡田みどり(おかだ・みどり)
フードコーディネーター。
小学生から高校生まで、4人の娘の子育て中。お弁当作り歴13年のベテランママ。フードコーディネータースクール卒業後、アシスタント経験を経て、料理家として活動を始める。自宅を中心に料理教室も主宰。忙しい毎日の中で、いかに効率よく調理するかを考える傍ら、家族とも「つくる」ことを楽しみ、食がもたらす幸せについて、日々研究を行っている。タイ在住経験を生かし、タイ料理研究家としても活動中。